Monday, June 26, 2006

 

本日の外国為替用語

ヘルシュタットリスク
74年、内外の銀行と多くのドル/マルク取引を行なっていた旧西独のヘルシュタット銀行が突然、倒産。多くの銀行がマルクをヘルシュタット銀行に支払った後で、対価のドルを受け取れないという事態に陥った。以後、こうした決済リスクをヘルシュタットリスクとも呼ぶ。

バリュー・アット・リスク(VaR)
特定の期間中の最大損失額を予測するVaRは、90年代に欧米の金融機関を中心に広まったリスク管理方法。BISでも市場リスクの管理方法として金融機関に採用を促した。現在では市場リスクの管理方法の主流といえ、最近では信用リスクの管理などにも適用されることがある。

ベースマネー
日本銀行が供給する通貨のこと。信用創造の元となる金融手段であり、具体的には市中に出回る現金と日銀の当座預金の合計額。日銀が供給するベースマネーが増えると、それを原資とする貸し出しが増えると考えられる。マネタリーベース、ハイパワードマネーともいう。

双子の赤字
80年代前半の米国は経営収支と財政収支の赤字が拡大した。当時のレーガン大統領は強いドルを標榜し、高金利政策をとって海外からの資本の流入を促進、赤字のファイナンスをしたが、ドル高が続いて米国の製造業者からの不満が拡大した。

有効証拠金ポジションの評価は、為替相場の変動と共に変化していますので、未決済であってもポジションの評価が大きくマイナスになっていることもありますが、有効証拠金とは、預けた証拠金からこの評価上のマイナスを差し引いた金額の事を言います。

輸入運賃手形輸入決済の手形は、多く運賃保険料支払い済みのCIF値段のものゆえ、FOB建てのものはこれらの特別費用は除外されるので,この特別費用だけの支払用に振り出されるもの。

輸入貿易手形輸入為替手形を決済するために必要な外貨の買入れ資金を調達するため、取引銀行にあてて振り出し、割り引いてもらう約束手形。

輸出貿易手形約定品の製造または仕入れに必要な資金を調達するため、輸出者の振り出す金融用の手形をいう。これで成約してから船積みまでの生産資金を銀行が前貸ししてくれるので、輸出前貸手形ともよばれた。

輸入ユーザンス輸出国の相手方にたいして負担する輸入代金の支払いを、内売や他国転売によってその代金を回収するまで,猶予してもらうこと。

輸入手形日本の制度では、外国からの輸入荷為替手形の引受け、一覧払い外貨手形の外貨支払い、ならびに外貨手形の支払期間の延長によるものを指します。

輸出手形売手の輸出者が代金回収のため、買手あての為替手形を振り出し、これを為替銀行で買い取ってもらうものをいいます。

ペトロカレンシーとオイルマネー
産油国の通貨はペトロカレンシーと呼ばれる。オイルマネーは産油国が石油を輸出して得た資金(原油取引はドル建てなのでドル)を指し、一般に大半のオイルマネーは米国やユーロダラー市場へ還流する。これがある程度の規模でほかの通貨に換わるとドル下落の要因になる。

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